当事務所について

当事務所について
働き方改革は【活き方改革】と【美しい仕事】創り

当事務所がめざすもの

●すべての人が高い生産性で活き活きと働ける未来を
創造する
●適切で新しい「働き方」・美しい「仕事」の
創造と実現

【SBAKEY MIRAHATA】と【UTSUKUSHIGOTO】
少し前に、炎上した広告がありました。
「今日の仕事は楽しみですか。」
熱意を持っている会社員 日本は6%。
世界139か国中132位。
(2017年米国ギャラップ社調べ)

テレビを見るより、仕事をするほうが楽しいと思ってもらうには どうしたらいいか。
いっしょに考えてみませんか。

ここを、一点集中突破すること。
それを常に考えてゆきます。

「社会保険労務士事務所」であること。
だからひとりひとりに寄り添うことができます。

働き方研究所MiRAHATAとは

わたしども、「働き方研究所 MiRAHATA」ほ、その開設前までは、実は、「未来の働き方 研究所」と名乗っておりました。 これなら、名前の通り、未来の働き方、新しい働き方を追求していくというのが事務所のコ ンセプトだろう、とある程度想像していただくことも可能だったかもしれませんが、名刺を 作成しなおし、発注をかけた時点で、似たような名前の団体が大阪市内にあることがわかり まして、急遽、屋号を変更した経緯があります。

ただ、いずれにしろ英語表記は、「MIRAHATA Global HR Design」にしようと考えていた ので、どちらかと言えば、英文表記とも整合性があり、お気に入りの屋号になりました。

さて、この「MiRAHATA」というのは、一応わたくしが初めて使用した造語であると思っ ているのですが、最近では、ネット上でぽつぽつみかけるようになりました。このことで特 段争うつもりもないのですが、ご想像の通り、これは、「未来の働き方」の短縮形です。
ですので、いずれにしろ、「未来の働き方」を研究することが、わたしどもの事務所のコン セプトであることには変わりありません。

さて、しかし、「未来の働き方」って何でしょう?「新しい働き方」「働き方改革」って何で しょう? ここ数年は、政府の「働き方改革」の声掛けなどによって、この用語は随分浸透してきまし たが、すべてがうまくいっているようには見えません。 そもそも政府もこの「働き方改革」の看板すらおろしてしまっているのですが、まだまだこ の取り組みは始まったばかりであり、少しゆがんだ部分もあるところを大きく修正してい かなければならないと感じております。 もちろん、この取り組みが名実ともにうまくいっている会社もないとは言えませんが、ほと んどの企業にとっては、果たしてどうでしょうか。

「労働時間の短縮」「ワークライフバランスの実現」とそれに付随する「育児休暇」や「年 次休暇」の積極的取得、「リモートワーク」。耳ざわりのよいことばかりが、目立ちますが、 はたして、それは、労働者自身にとっても、会社、経営者自身にとっても、本当にプラスに なっているのだろうか。

法律で定められたことをこなしていけば、人も企業も幸せになれるのだろうか。 決してそうではない気がします。 法律で定められたことをこなしていく、というのではなく、それぞれの会社に会った働き方、 働かせ方、仕事のやり方を考えていく。そして、社員のパフォーマンス、潜在能力を押し上 げる。とくに十分な評価を得られていない方々は、本当はもっといい仕事ができるのではな いだろうか。いろんな課題がそうさせていないのではないか、という仮説が成り立つのでは ないか。

そして、それらを解決すること、そういうことによって会社が盛り上がっていくこと、当然 それは会社の利益にもつながっていくでしょうし、それらによって会社が伸びていくこと、 そしてそこで働く社員が成長していくこと、こんな会社に入って仕事をしてみたいという 人が増えること。そういう未来から選ばれる企業をつくっていく。未来の働き方を創ってい く。これが「みらはた」であり、そのお手伝いをさせていただくのが私ども「働き方研究所 MiRAHATA」の使命、わたしどもが「働き方の未来創造集団」を名乗る所以だと考えてお ります。

そして、目指すべき、創造すべき「働き方の未来」とは、「活き方改革」、すなわち日ごろ、 叫ばれる「働き方改革」は実は、「活き方改革」であるべきなのです。 これを、英語で表現しますと、「SBAKEY MIRAHATA」。 「すべての人が活き活きと働ける未来」。これがわたしたちの目指す最終、最高で、唯一の ゴールです。 「SBAKEY MIRAHATA」。この重大なキーワード。ぜひ、今日はこれだけを覚えてください。

今日の仕事は楽しみですか

(今日の仕事は楽しみですか) 2021 年の秋ごろ、品川駅に掲げられたこの広告。 炎上して、取り下げられたのは記憶に新しいことです。

日本人の中で、熱意のある従業員は、6%と言われています。 なんと、139か国中132位。(2017年 米国ギャラップ社調べ)

この炎上が起こって、本当にびっくりしました。 確かにこの数字は、公平性に欠ける面もなきにしもあらず、100%真に受けることもでき ないのではありますが、それでも調査結果は調査結果として受けとめるべきでもあります。 仕事が嫌な人って、こんなにいるんだ。自分だけじゃないんだ。 日本人は、仕事満足度も上記のように低く、そもそも「労働は苦」が当たり前と考えている 人が多いといいます。

そして、その「苦」から逃げるのは、ダメな人間だと。 わたしも、多分、会社に入ったころは、労働は苦であり、そんな苦からはすぐにでも逃げ出 したいと思っていましたが、仕事について、働き方について、長らく考えるうちに、今は、 「苦」でない労働でもっともっと働きたいと考えるようになってきました。

以前、読んだ藤野英人氏の「投資家みたいに生きろ」 なんとなく、純粋な金融投資の本かと思っていたら、そうではなく、 自己投資、人の応援本だったのです。 まー、書いてあることは、よく言われることで、よくわかる、共感する部分が多いのです が、 わたしの気持ちとまさに重なる部分があったので、ご紹介させていただきます。

いわく 「実は、日本人の多くが「働くことが嫌い」で、「自分の会社のことも嫌い」なのです。 親や先輩たちの姿を見て育ち、多くの学生が、働くとは、「ストレスと時間をお金に換え ること」だととらえてしまい、「仕事嫌い」「会社嫌い」になっているのです。 会社も社員を辞めないように縛り付けているし、社員は給料がもらえなくなるのが怖いか らやめられない。日本の企業が成長できない理由の多くは、会社と社員が「嫌いなのに仕 方なく付き合っている」状態が長く続いているせいです。いわば「別れられないカップ ル」みたいなものです。 と。

最近話題になってバッシングされた、品川駅の「今日の仕事は楽しみですか?」の広告。 これに対する反応を見ると、やっぱりほとんどの人は、「別れられないカップル」状態な んだなと。 確かに、仕事はいつでも楽しくはないかもしれない。それでも、少しでも楽しみに近づけ るようにしたい。それが私がこの人生で広げたかったことではなかったか。それを改めて 認識することができました。

もう一度、自分の運命、使命に立ち返り、仕事と人間の関係を変えていきます。 今年は、忙しくなりそうだ。 この数字が御社にあてはまるかどうかはもちろんわかりませんが、「そんなことはない」 と自信をもって言える企業はどれだけあるでしょうか。 当たらずとも遠からず、というのが現状ではないかと考えております。 そして、これが少しでも改善されれば、きっと日本の経済は元気になるはずだ。 そう信じて、やみません。 そもそも日本人は、心配性の遺伝子を持つ人が多く、仕事などに慎重、ていねいにやる人が 多く、自動車の設計、製造などに大いに力を発揮したとされます。 日本人が製造したクルマは、なかなか故障しない。 一方で、いい加減遺伝子の多い、イタリア人のつくったクルマはすぐ壊れる。 そういうプラスの面はいいのですが、今回のコロナ対応みたいに、最初はどんなウイルスか わからなかったので、正しく恐れることは必要だったのですが、だんだんとその性質がわか るにつれ、本来であれば、もう少し柔軟な対応をとるべきところ、あまりにも行動制限を課 し、特定の業界では、それこそ経済的に壊滅状態にあります。

そして、この怖れ、心配性というのが、単にウイルスに対する者だけであればまだいいので すが、やはり、さきほどの「今日の仕事は楽しみですか。」ではないですが、これを理由、 口実にあまり会社に行かなくて済むわ、あまり仕事しなくてもすむわ、という仕事に対する 消極的な態度が垣間見えてしまいます。 まー、みんなで休めば怖くない、みんなで貧しくなれば怖くない。そんな空気を大いに感じ てしまいます。 ああ、日本。本当にそれでいいのだろうか。 みなさんは、どう思われますか。 そして、やはりここにも、「働き方」が登場するのです。

テクニックとしての「働き方」= 先ほど申し上げた労働時間や、場所などの問題ではなく、「働きたい」と思える「SBAKEY MIRAHATA」的な働き方だったらどうだろうか。 家でテレビを見ているより、「働く」ほうが楽しい、意気に感じる、気持ちがいい、生きが いがある、だったら、どうだろう。 そんな会社、そんな仕事だったら、利益が出ないわけがないですよね。 それを一緒に目指しませんか。 ということです。 時々勘違いされるのですが、仕事を楽しく、というと、楽に仕事をしようという意味にとら えられる人もいるのですが、確かにらくという観点は重要なのですが、それだけで終わると だめということです。 楽しい、楽を探しながら、次の試練を探す。有益な試練を探す。 最近の働き方改革や、従業員の権利重視の方向性から、どうも、前者だけで終わっている、 そんな会社も増えてきているのではないでしょうか。

最近、会社を早期に退職する若い人の中には、もちろんブラック的な会社から退散すること もあるのですが、どうも、ゆるすぎて自身が成長できそにない、と言って退職する人も増え てきているとか。 このことを聞くととりあえず、そういう理由で退職する社員がいることに安心するのです が、やはり、そこで損をしているのは、会社のほうなんです。

未来の働き方と美しい仕事

さて。未来の働き方って物理的には、いったいどうなるんだろう? AI 人工知能が普及して、もう人間がやることがなくなる?失業する?貧富の差が拡大す る? どうにもこうにも誰にもわかりません。 以前も、機械が人間の仕事にとって代わると大騒ぎになったことがあり、機械をぶっ壊すな どの運動もありましたが、結局は人間は忙しいまま。下手すると今のほうが複雑で忙しいか も。コンピューターがここまで発展したので、昔の仕事量であれば本来は人間は暇で死にそ うになっているはずなのに、未だに長時間労働だ過労だなんて騒いでる。 次から次へと仕事は複雑化、高速化していき、人間を追いかけてくるばっかり。 未来予想などというものがかつて当たった試しはほとんどない。 ただ、もう間もなく実現しそうなのは、ドラえもんが描いた未来の姿。 そんな時代に、未来の人間、未来の社会から選ばれる企業、会社とはどんな企業なんだろ う? そういうことに思いをはせ、社会に貢献できる会社=すなわち儲かる会社、いわゆるいい 会社づくりに情熱をささげているのが、わたしたち「働き方研究所 MiRAHATA」です。

AI が成熟した社会についての予想は二通り。 人類の仕事はなくなって、みんなが貧困に苦しみながら生きてゆく姿。 悲観的な展望。 もうひとつは、邪魔くさいことは全部なくなって、人間が「生」を謳歌できる存在になっ ている社会。 これはホリエモンなどが最近よく言っている超楽観的な展望。 どうなるかはわかりませんが、そうなるまでの間、わたしたちは元気に生きていかなけれ ばなりません。

最近、「FACTFULLNESS」という本が流行りましたが、人類の生活は全体として少しず つでも確実に良くなっている。 この世には、不幸なニュースやマイナスなニュースが流れやすくなっていますが、それは マスコミの喧伝であり、また人間の本来持つ、危機管理の性質によるものであり、実際は、 すべてのことがプラスに傾いてよくなっています。 これを信じて、よくなることを期待するしかないのですが、企業とか会社とかいう単位では、 それこそ格差ができる可能性は大です。 社会はどんどんDXが進んでいるのに、いつまでたっても、昭和な仕事のやり方をしていれ ば、社会から取り残されます。

もちろん、取り残されるだけで終わればいいのですが、淘汰され生き残れないでしょう。 未来に元気に生き残るために、新しい働き方をどんどん取り入れましょう。 なにも、わたしは完全リモートワーク推進派とか、そういうことでもありません。

リモートワークにもリアル(対面)ワークにもそれぞれいいところや逆に欠点もあるだろう から、いいとこどりをしていこうということです。

これについては、詳しくはまた別の場面で検討することにして、まず目の前の仕事。 今の仕事のやり方って本当にそれでいいのだろうか。 会社が決めてるから、いままでそうやってきたから、そんなことがいっぱいあって、本当 はもっといいやり方があるのに、なかなか言い出せなくていたり、そもそも気づいていなか ったり。 しっかり、考えていきましょう。 働き方改革と叫ばれているが、本当に必要なのは、仕事のやり方改革。 旧態依然としたやり方、昭和的根性論、無駄なことが多いことが問題なのです。

未来の働き方は、もっともっとスマートになるべきです。 それをわたしは、「美しい仕事」と名付けています。 会社に入ったころは、本当に仕事が汚かった。どろどろな仕事をドロドロな時間でやって、 どろどろになって家に帰っては、すぐに会社に来る。 仕事って、こんなに汚いものなの?って大きな疑問を持った。 いわゆる業務日誌に、「美しい仕事」がやりたいって書いた。 これが、その時の上司との唯一のコミュニケーションだった。

そして、「美しい仕事」を創れ。と、回答があった。 そのことが、今、こうして働き方について考えている私の働き方に対する原体験です。 「お前は何もできないけど、そのことならしっかりやっていけるだろう。」 どういう意味でそんな発言があったのか、真意はわからないが、それから30数年。 その言葉を頼りに生きてきた、働いてきたような気がする。 このような、仕事のやり方を変えることは、社内人員だけでは非常にやりにくい。 お偉い方々からの指示がある場合や、変化を望まない人(抵抗勢力)の存在、出る杭として 扱われることなども問題により、簡単には進まないことも多い。 だから、このあたりにも、当事務所が、積極的に関与していければいいなあ、と考えている ところです。

PLAY WORK という感覚。 ワークライフバランスってちょっと違和感。ワークライフインテグレーションのほうが少 ししっくりくるかな。 「未来の働き方」=「美しい仕事」を創造していきましょう。 そして、この話題については、テーマがやまほどあるので、別項目でじっくりとお話してい きます。ぜひ、お楽しみに。

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